ちょっと待て除染作業の前に?
除染作業等の前に作業場所の空間線量の測定やホットスポットの探査し安全な計画書を策定する。
今回[日本総研株式会社]の大石部長・三井室長に測定等の実技講習を受講した。
【サーベイメータ】
[日立アロカ]

【シーベルト Sv 】
1時間当たりに人が受ける放射能の量を表します。
除染区域1時間当たり0.23マイクロシーベルト原則とする。
[測定の留意点]
計測は地表面から1m(小学校・幼稚園等50㎝でも可能)
本体及び検出部をビニール等で覆い、測定対象からの汚染を避ける。

測定値0.12マイクロシーベルト μSv/h
(1μSvは 1シーベルト Svの100万分1)

測定値0.13マイクロシーベルト μSv/h 器種により多少数値に違いが生じる。

左から大石部長・三井講師から受講する。(1.5時間)
講習を受けて感じたことは基本数値が0,23μSv/hと汚染など考えられない場所での0.13μSv/hがあまりにも差のなさに驚きました。
被災地の人達が受けた外部被ばくの影響は如何なものだろうか考えさせられました。
除染作業者や関係者だけでなく、被害地の方々・国民皆にマスメデァなど多くの時間を取り正しい知識を学ぶことが必要ではないでしょうか。
[参考に] 見えにくくてご免なさいね。
【現行の規制基準値】
